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2011年4月11日 (月)

孔雀のアネモネ 
Anemone pavonina

原種系アネモネのパボニナ(Anemone pavonina:キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲きました。

花の大きさはアネモネの園芸種と比べると小さいですが、6cm近くあり、原種系としては破格の大きさです。
葉は園芸種のような深く切れ込んだ羽状をしていますが、その堅さが違います。特に芽出し時の葉は堅く、ツヤのない小さなヤツデにような葉を開きます。

塊茎を掘り上げて乾燥させるよりは、鉢で夏を越した方がいいようです。

原種シクラメンで有名なナーセリーが「パニナ」という間違えた読みで売り出しており、「パニナ」が一般的になってしまったのは困ったものです。
このナーセリー、原種シクラメンの名の読み方もよく間違っています。


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町の中に草苺 
Rubus hirsutus

石垣にクサイチゴ(草苺:Rubus hirsutus:バラ科キイチゴ属)が咲いていました。

日本では北海道を除く各地に広く分布し、朝鮮半島、中国にも分布しています。
この辺では山麓部に行けばよく目にします。でもどこででも見かける植物とはいえ、町のど真ん中に石垣の隙間から生えているのは珍しいでしょうね。

地下茎を長く横に這わせて、増えていきますが、背丈が50cmほどと低いので、木でありながら草のように見えます。
落葉樹と言われていますが、このあたりは霜が降りることも滅多にないので、紅葉しながら冬の寒さに耐えるようです。
5弁の径4cmほどの白い花を1~2個つけ、夏頃に赤く熟す直径約1cmの果実は食べることができます。

種小名は「毛の多い、粗毛のある」という意味で、全体に短い軟毛が密生しています。


Rubushirsutus4


Rubushirsutus5


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