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2011年4月12日 (火)

コーカサスのプリムラ 
Primula darialica

昨年11月に咲いたプリムラ・ダリアリカ(Primula darialica:サクラソウ科サクラソウ属)が今が盛りです。

プリムラ・ダリアリカはコーカサス地方の中央や北部(カフカース山脈の西側やカスピ海西沿岸)の海抜300~900mの日陰の岩場に生えています。

春に10cmほどの花茎を立て、径1.5cmほどの大きさの赤味がかったピンクの花や白い花を横向きに咲かせます。
萼片の長さが5mmほどで短く、花弁の喉部も短く、萼に隠れている部分を含め萼片の1.5倍もありません。

葉は薄く倒卵形で、ざっくりとした鋸歯があります。また葉の裏や萼に白い粉(ファリナ:farina)を吹くのも特徴です。


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ユスラウメの白い花 
Prunus tomentosa

ご近所にユスラウメ(梅桃、山桜桃梅:Prunus tomentosa:バラ科サクラ属)が咲いていました。

ユスラウメは中国北部原産の落葉樹で、朝鮮半島、モンゴル高原にも自生しているそうです。江戸時代初期に渡来し、庭木として栽培されています。

桜の時期に2cmほどの白かピンクの花を咲かせます。6月に白か赤色の実が熟し、生食することができます。

中国では桜桃と呼ばれていますが、日本では桜桃はさくらんぼのことです。
種小名のトメントサは「密に細毛のある」という意味で、葉の表面には細毛が、裏面には絨毛が生えています。


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