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2011年4月29日 (金)

ユニークなオキナグサ 
Pulsatilla turczaninowii

プルサチラ・トルチャニノフィー(Pulsatilla turczaninowii:キンポウゲ科オキナグサ属)が咲きました。

プルサチラ・トルチャニノフィーはシベリアから中国にかけての海抜2000m級の山地に分布するオキナグサです。

背丈はせいぜい15cmほどの小型です。葉は羽状に細裂しています。
濃い青紫の花は長さ2cmほどの小型で俯き加減に咲かせます。花びら(萼)は開平しないので、合弁花のように先が6裂し、それがカールして開いているかのごとくに見えます。
多数ある雌しべも花と同じ色で、柔らかい刷毛のようです。

種小名はツルクザニノウイーと読めますが、ロシアの植物分類学者トルチャニノフ(P. K. N. S. Turczaninow:1796-1864)に因みますので、トルチャニノフィーと読めばいいのでしょうね。


Pulsatillaturczaninowii1


Pulsatillaturczaninowii4


Pulsatillaturczaninowii3


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これもオーストラリアのミカン 
Boronia pinnata 'White Dress' & 'White Love'

ボローニア・ピンナタ(Boronia pinnata:ミカン科 ボロニア属)がそろそろ終わりになってきています。少し前にご近所で見かけたまま、アップするのを忘れていました。

ボロニアはオーストラリア固有の低花木で、約70種が知られています。
葉に腺点があり、良い香りを放ちます。また花にも芳香を発するものが多いようです。それぞれの品種ごとに特色があって、どれもチャーミングです。

オーストラリアにはミカン科植物がいろいろあって、このブログでもペバリウム・スクアムロスムエリオステモン・ブキシフォリウスコレア・レフレクサを取り上げています。

ピンナタはオーストラリア東南部のニュー・サウス・ウエールズ原産で、先の尖った4弁の星状花を咲かせます。種小名は「羽状の」という意味で、小さな細い葉が羽状複葉についています。
葉を触るとミカンの香りがします。

以前は薄いピンクの花しかつけなかったのですが、最近は白花種や斑入り種が出回るようになりました。

純白花種は「ホワイトドレス(Boronia pinnata 'White Dress')」という品種です。さらにあでやかです。
斑入り葉種は「ホワイト・ラブ(Boronia pinnata 'White Love')」で、明るい葉色をしています。


Boroniawhitedress1


Boroniawhitedress2


Boroniawhitelove1


Boroniawhitelove2

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