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2011年4月30日 (土)

オージーのミカンの木 
Philotheca myoporoides

散歩の途中、フィロセカ・ミオポロイデス(Philotheca myoporoides:ミカン科フィロセカ属)を見かけました。

先日ご紹介したオーストラリアのワックスフラワー、エリオステモン・ブキシフォリウス(Eriostemon buxifolius:ミカン科エリオステモン属)と以前は同属で、エリオステモン・ミオポロイデスと呼ばれていましたが、フィロセカ属に再分類されました。日本では旧名のエリオステモン・ミオポロイデスで流通しています。

フィロセカ属はオーストラリア固有種で、約45種が知られています。最近になってエリオステモン属の39種がフィロセカ属に移されて大所帯になったようです。
フィロセカ属はボローニア属に近縁で、違いはボローニア属が花弁が4枚、葉が対生するのに対して、フィロセカ属は花弁が5枚、葉が互生します。

フィロセカ・ミオポロイデスはオーストラリアの東部の広い地域に分布していますので、地域ごとにかなりの変異が見られます。
現地では2mほどの背丈の常緑低木です。白や淡いピンクの1.5〜2cmの花を多数つけます。

ワックスフラワーと呼ばれる葉の丸いエリオステモン・ブキシフォリウスに対して、ミオポロイデスは細長い葉なのでロング・リーフ・ワックスフラワー( Long-leaf wax flower)と呼ばれています。

それにしてもオーストラリアから日本へ多くのミカン科植物が移入されているんですね。


Philothecamyoporoides1


Philothecamyoporoides2


Philothecamyoporoides3


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紅白のプルモナリアPulmonaria 'Opal' & 'Coral Spring'

白いプルモナリア「オパール」(Pulmonaria ssp 'Opal':ムラサキ科プルモナリア属)と赤いプルモナリア・ロンギフォリア「コーラル・スプリング」(Pulmonaria longifolia 'Coral Spring':ムラサキ科プルモナリア属)が咲いています。
というより散りかけています。一斉に咲くタイミングをうかがっている間に、写真に撮り忘れていました。


このプルモナリア「オパール」は白花種ですが、時間が経つと白から淡いブルーに変わっていきます。オパールはブルームズ・ナーセリー(Blooms of Bressingham)で作出されたプルモナリア唯一(多分)の白花種です。

シルバーの斑の入った葉の様子から仏南東部からアペニン山脈に分布するプルモナリア・サカラタ(Pulmonaria saccharata)が親になっていると推測されています。


Pulmonariaopal1


Pulmonariaopal2



これはプルモナリア・ロンギフォリア「コーラル・スプリング」です。
花色は濃いローズレッド(コーラルレッドと言うべきでしょうか)で、時間が経つと青紫色に変わります。
ロンギフォリアという種小名が示すように葉は細長く、シルバーの斑が入ります。


Pulmonariacoralspring1


Pulmonariacoralspring2

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