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2011年5月 1日 (日)

日本のオンファロデス 
Omphalodes japonica

ヤマルリソウ(山瑠璃草:Omphalodes japonica:ムラサキ科ルリソウ属)が咲いています。

ヤマルリソウは本州、四国、九州の山地にはえる多年草で、適度に湿った場所を好むようです。

ロゼット状の根生葉の中から地面を這うように茎を出し、径1cmほどの淡い青紫色から淡い紅色の花を次々とつけて花茎を伸ばしていきます。花茎は決して立ち上がりません。
筒状の花は先で5裂して平らに開くワスレナグサタイプです。筒の上端には白い付属物が飛び出すようについていて、それがとてもいいコントラストを生み出しています。

葉は両面とも有毛で、葉をつまむと厚みがあるかのごとく感じます。茎や蕾、萼には密に白毛があります。

この個体は、花色がパステルっぽい藤色で、気に入っています。


Omphalodesjaponica1


Omphalodesjaponica2


Omphalodesjaponica3

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ドゥルーモンドさんのアネモネ 
Anemone drummondii

アネモネ・ドゥルーモンディ(Anemone drummondii:キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲きました。

アラスカ州からカリフォルニア州にかけてのオリンピック山からカスカード山までの海抜1500m以上の針葉樹林帯の岩石の斜面で見られる高山性のアネモネです。

背丈は30cmを越えることはなく、花茎をあまり伸ばさないで花をつけます。私の所では、一番上の写真のように最初の花は地際で咲いていました。2番目以降は10cmほどしかありません。

花の大きさは2.5cmほどで、花弁(萼)は5〜8枚です。普通は白い花ですが、濃青色のものもあるそうです。葉は小さく柔らかく羽状です。

種小名のドラモンディはテキサス州の植物を調査したトーマス・ドゥルーモンド(Thomas Drummond:1793-1835)さんに因んでつけられています。ドゥルーモンドさんに因む名は Allium drummondii や Scutellaria drummondii など米国の植物につけられています。


Adrummondii4


Adrummondii6


Adrummondii5

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