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2011年5月 2日 (月)

小さな花のタンチョウソウ 
Aceriphyllum rossii

ご近所の玄関先にタンチョウソウ( 丹頂草:Aceriphyllum rossii:ユキノシタ科アケリフィルム属)が咲いていました。

中国東北部から朝鮮半島の低山から山地にかけて1種が自生していて、日本にも自生しているそうです。

地上部が枯れる多年草で、春になると地面を横に這う根茎から「モミジ(Acer)のような葉の」という属名になっている20〜30cmの大きな手のひら型の葉を数枚広げます。

径5mmほどの白い花は、葉が展開するのと同時に咲きます。花茎は上の方で枝分かれして、集散花序に花をつけます。

白い花弁状の萼裂片は5〜6枚で、花弁は萼裂片より短く、同じく5〜6枚有ります。花弁が10枚あるように見えます。葯は暗紅色で、白い花と良いコントラストです。

Mukdenia rossii という異学名やイワヤツデ(岩八手)という別名を持っています。


Aceriphyllumrossii1


Aceriphyllumrossii2


Aceriphyllumrossii3


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あちらこちらでキランソウ
Ajuga decumbens

あちらこちらでキランソウ(金瘡小草:Ajuga decumbens:シソ科キランソウ属)を見かけます。

キランソウは北海道を除く全国の路傍や林縁、緑地に生育していますが、どこにでもあるわけではなく、探してもそう簡単に見つかりません。

上2枚は町中で見つけたキランソウです。
1枚目は石垣にへばりついて大株になって咲いていました。
2枚目は公園の砂地の中に咲いていました。砂を被っていましたが、しっかり咲いていました。

3枚目は我が家のキランソウの白花種(Ajuga decumbens f. alba)です。紫の色素を欠いているので、葉の色も明るいグリーンです。

種小名デクンベンスは「横臥した(ただし土についているところから根は出ない)」という意味で、まさに地獄の釜のふたです。


Ajugadecumbens4


Ajugadecumbens6


Ajugadecumbensa4

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