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2011年5月 4日 (水)

ポットのコケリンドウ 
Gentiana squarrosa

知らない内に空いたビニールポットにコケリンドウ(苔竜胆:Gentiana squarrosa:リンドウ科リンドウ属)が咲いていました。

ポットにブルーの何かが見えたので、生えている草をかき分けると、コケリンドウが8cmほどの高さに育っていました。邪魔な草を抜いてしまうと、このように全貌が見えてきました。
他の春に咲くリンドウ、ハルリンドウやフデリンドウと違って萼片が反り返っているのも確認できました。

いつも春先に見る公園のコケリンドウだと思いますが、タネを蒔いたこともなく、移植した記憶もありません。
植物が小さくてタネの採取ができず、また1年生の植物は移植できない、特にコケリンドウは直根性だから無理と思い込んでいましたので、家で育ててみたいと思いつつあきらめていました。

種小名のスクアロサ(squarrosa)は「表面が平坦ではない」という意味ですが、全体が分かるようになっても、学名が何を指しているのか分かりません。


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これも小さなオダマキ 
Aquilegia pyrenica ssp. discolor

昨日に引き続いて小さなオダマキが咲きました。アクイレギア・ピレナイカ・ディスコロル(Aquilegia pyrenica ssp. discolor:キンポウゲ科オダマキ属)です。

アクイレギア・ピレナイカは、種小名から推測できるようにフランスとスペインの国境にあるピレネー山脈に自生するオダマキで。

アクイレギア・ピレナイカはスペインの自生地域によって個性を見せるオダマキで、

ピレナイカ・カゾルレンシス(Aquilegia pyrenaica ssp. cazorlensis) カソルラ山地やスペイン南部に自生
ピレナイカ・ディスコロル(Aquilegia pyrenica ssp. discolor) スペイン南西部
ピレナイカ・グアレンシス(Aquilegia Aquilegia pyrenaica ssp. guarensis) ピレネー山脈の中央部のグアラ山地

という亜種が知られています。
いずれも個性があって、アクイレギア・ピレナイカの亜種には見えません。

ピレナイカ・ディスコロルは二色咲きの亜種で、北西スペインの湿った岩地で、岩の隙間に自生していいます。
アクイレギア・ピレナイカの亜種の中では小さい方で、大きくても15cmほどの背丈です。花の大きさは2.5cmほどしかありません。

コバノタツナミソウと一緒のポットに、3つ同時に咲きました。


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