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2011年5月 8日 (日)

ハーフのオオマツバウンランかな? 
Linaria canadensis v. texana

2009年にその存在を確認したオオマツバウンラン(大松葉海蘭:リナリア・カナデンシス・テキサナ:Linaria canadensis v. texana:ゴマノハグサ科ウンラン属)を最近よく見かけるようになりました。

しかしよく観察してみると、マツバウンラン(松葉海蘭:Linaria canadensis:ゴマノハグサ科ウンラン属)と自然交配したものが増えているのではないかと思うようになりました。

オオマツバウンランはマツバウンランよりも花が大きく、花の色が薄くて下弁の白い縞がはっきりしません。ところがこのオオマツバウンランはマツバウンランのような濃さで、下弁の白い縞がはっきりしています。
距の長さもマツバウンランより長いけれど、そんなには長くありません。

勝手な思い込みかもしれませんが,気になります。


交配が疑われるオオマツバウンラン
花は幅1cm近くあり、下弁の白い縞がはっきりしています。距は比較的長いが、下向きで巻いていません。

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マツバウンラン
5mmほどの花で、かわいい距がついています。

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Linariacanadensis8

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とても小さなアネモネ 
Anemone obtusiloba

アネモネ・オブツシロバ(Anemone obtusiloba:キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲きました。

ヒマラヤ山脈周辺部の、中国やネパールの海抜2000mを越える高山地帯に自生している小さなアネモネです。
青紫の花の大きさは1.5cm、背丈は種子が稔ると10〜15cmになります。
根出葉から花茎を何本も立ててきます。
風の強い所の植物なので、暖かくなって花茎が長くなると、花茎をまっすぐに立てないで、地面に沿うように横に伸びていくようです。

こんな小さな花だとだれも見向きもしないだろうと思いますが、さすがはアネモネ、小さくて愛らしいですね。
春だけではなく、秋にも咲くことがあります。黄花もあるようですが、見てみたいものです。
種小名は「裂片が鈍形の」という意味で、葉の裂片が丸いことに由来します。


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Aobtusiloba5


Aobtusiloba6

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