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2011年5月24日 (火)

虹のタツナミソウ 
Scutellaria alpina 'Arcobaleno'

スクテラリア・アルピナ(アルプスタツナミソウ)の園芸種で「アルコバレーノ」(Scutellaria alpina 'Arcobaleno':シソ科タツナミソウ属)が咲きました。

アルピナは高山性のスクテラリアで、ヨーロッパアルプスの山地の石灰岩地に生えている多年草です。
宿根草というより亜低木といった方がいい植物で、春になると冬枯れした茎から葉が吹き出してきます。
背丈は15cmほどで、淡い青紫や赤紫に白色からクリーム色の唇弁の二色咲きです。

このアルピナは、イタリア語で虹を意味する「アルコバレーノ」と名付けられているように、この写真のような色ばかりではなく、黄や白、赤、紫の二色咲きを咲かせます。
でもこの和物のような色合いも、落ち着いていて気に入っています。


Salpinaarcobaleno1


Salpinaarcobaleno2


Salpinaarcobaleno3

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二人静の舞 
Chloranthus serratus

山のハイキングコースにフタリシズカ(二人静:Chloranthus serratus:センリョウ科センリョウ属あるいはチャラン属)が咲いていました。

フタリシズカは北海道から九州、中国の山林の林床に自生する多年草です。背丈50cmほどで、梅雨期に入る少し前に花をつけます。
茎の先に2本、時には写真のように数本の穂状花序を出し、花柄を取り囲むように小さな白い花をつけます。
花には花弁も萼もなく、花のように見えるのは3枚の白い苞で、苞は子房を抱き、内(花柄)側に向いて開いています。

種小名は「鋸歯のある」という意味で、センリョウ属の中では細かい鋸歯のある大きな葉をつけます。


Chloranthusserratus7


Chloranthusserratus9


Chloranthusserratus8


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