« 2011年5月24日 | トップページ | 2011年5月26日 »

2011年5月25日 (水)

オダマキ「レプラコーン」と命名 
Aquilegia vulgaris plena

我が家では接近して同じ花の鉢を置いているせいか、オダマキに関しては自然交配して妙な花が咲きます。
これまで
ピンクのハーフ・カナダオダマキ 
個性的なオダマキ 
新種?のオダマキ 
オダマキいろいろ 
などの種類の分からないオダマキが花を開きました。

今年もこんなオダマキが咲きました。
濃紫色の八重のオダマキです。花は小ぶりです。このオダマキの品種を同定できずにいました。

しかしこの姿の乱れたオダマキには見覚えがあります。
アクイレギア「レプレコーン(レプレコン)・ゴールド(Aquilegia vulgaris 'Leprechaun Gold')」の花と全く同じです。
「レプレコーン・ゴールド」には斑がありますが、これは普通葉です。「レプラコーン(レプレコーン)・ゴールド」から斑がぬけたのかもしれません。多分そうでしょう。

「レプラコーン・ゴールド」は2006年にドイツのイェリト(Jelitto Perennial Seeds) 社が育種したオダマキです。
3年ほど前、「レプラコーン・ゴールド」を育てたことがあり、黄色の掃き込み班の葉は美しかったのですが、花姿が乱れて、一度もブログにアップしたことがありませんでした。

このオダマキ、「レプラコーン・ゴールド」の普通葉なので「レプレコーン」と呼びましょうか。
レプラコーンとは「小さな妖精」という意味ですが、このオダマキはちっちゃくてやんちゃな妖精のようです。


Aquilegia11


Aquilegia12


Aquilegia13

| | コメント (0)

風になびくムギナデシコ 
Agrostemma githago

近所の空き地にアグロステンマ・ギタゴ(Agrostemma githago:ナデシコ科アグロステンマ属)が風にそよいでいました。

アグロステンマはヨーロッパ地中海沿岸原産の、秋に種を播き、初夏に花が咲く二年草(耐寒性一年草)です。

どちらかといえばヨーロッパでは畑に生える雑草と受け止められていて園芸化が進んでいません。
背丈が60〜90cmで、花が径3cmほどの大きさで、見栄えがしないからでしょう。
でも和名のムギセンノウ(麦仙翁)やムギナデシコ(麦撫子)がぴったりの素朴な花です。

花から飛び出している葉は萼の先が伸びたものです。真ん中の写真の蕾を見て下さい。蕾の時から長い萼片があります。

花径が5~8cmの大きい「ミラス(Agrostemma githago 'Milas' )」という種類は、このようなピンクの花の他に白や黄色の花をつけます。切り花として流通しています。
なお種小名のギタゴはローマ時代の古い地名です。


Agrostemmagithago1


Agrostemmagithago4


Agrostemmagithago3

| | コメント (0)

« 2011年5月24日 | トップページ | 2011年5月26日 »