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2011年5月29日 (日)

クロタネソウのトランスフォーマー 
Nigella orientalis 'Transformer'

ニゲラ・オリエンタリス「トランスフォーマー」(Nigella orientalis 'Transformer':キンポウゲ科ニゲラ(クロタネソウ)属)が咲いています。

ニゲラ属は、地中海沿岸から西アジアに14〜22種が分布する一年草です。多くは直立し、背丈は40~80cmになります。
花弁は退化して蜜腺状になり、5枚の萼が花弁状に発達しています。総苞は葉と同様に糸状に細裂し、花を保護しています。
嫌光性の種子なので播種時に土をかけることや、直根性なので大きくなってから移植しないなどのことが共通しています。

ニゲラ・オリエンタリスはその種小名から分かる通り、ニゲラの分布地として東の果て、西アジア原産です。
ニゲラ唯一の黄色い花で、蜜腺状の部分に茶色い縞が入っています。

「トランスフォーマー(変圧器)」という品種名は、中心部(5〜8本の雌しべ)が花が開く前(1番下の写真)から目立ち、それが花の上に傘を開げたような莢に変形するからだと思います。
その後果実はオダマキと区別しがたい形の袋果(莢)に育ちます。
タカラのおもちゃ、トランスフォーマー(変形ロボット)のような変身です。

花びらは小さく目立ちませんが、ニゲラの中でもさらにその特徴が強調されています。


Nigellaorientalis1


Nigellaorientalis2


Nigellaorientalis3

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