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2011年6月 2日 (木)

可愛いスカビオサ 
Scabiosa lucida

スカビオサ・ルキダ(Scabiosa lucida:マツムシソウ科マツムシソウ属)が咲きました。

マツムシソウ属はヨーロッパ、アジア、アフリカに約80種が分布しています。キク科植物のように頭状花序に花をつけ、心花と辺花では少し違っています。

スカビオサ・ルキダはヨーロッパ・アルプス、ピレネー山脈やアペニン山脈に分布する多年草です。
おもしろいのは葉の形で、根際から出ている葉はゆるい鋸歯のある披針形ですが、上部の葉は羽状に深裂していて、全く違う形をしているのです。

花の大きさは3cmほどで、背丈10〜15cmの茎の先に1花をつけます。花茎はまっすぐ伸びないで、太陽の方には曲がる傾向があります。

種小名のルキダは「強い光沢のある」という意味です。葉の表面はマットな感じですが、厚みがあり、光沢があると言えなくもない葉です。

実はこの花、NARGSの種子交換で、自生地で採取された「アネモネ・ポリアンサ」のタネとして手に入れました。種子の時点でアネモネではないと分かりました。葉が出てくると披針形でしたからアネモネではないと確信できました。なんせ「アネモネ・ポリアンサ」というアネモネはレアな植物でネット上に画像さえありませんでしたので、深裂する葉が出てくるようになると、ひょっとするとアネモネ?と思うようになりました。
しかし蕾がつき出すとスカビオサが第1候補となりました。

期待はずれでしたが、こんな可愛い花でしたからいいですよね。


Scabiosalucida1


Scabiosalucida3


Scabiosalucida2


Scabiosalucida5

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大柄のタツナミソウ 
Scutellaria tzusimensis

アツバタツナミソウ(厚葉立浪草:Scutellaria tzusimensis:シソ科タツナミソウ属))が咲いています。

中国、朝鮮半島に分布する大陸系の植物ですが、種小名は「対馬の」という意味で、日本では対馬にだけ分布しています。

タツナミソウに比べると大型で、背丈が30cm近くに育ちます。卵形の葉も大きく、葉脈に沿ってでこぼこがあります。
薄い青紫の爽やかな花で、唇弁に入る模様は、色こそ違えヒョウ柄ですね。


Stsusimensis1


Stsusimensis3


Stsusimensis2

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