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2011年6月 6日 (月)

チャップリンさんのオダマキ 
Aquilegia chaplinei

アクイレギア・チャップリネイ(Aquilegia chaplinei:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。

アクイレギア・チャップリネイは米国テキサス州西部から隣接するニューメキシコ州に自生しているオダマキです。以前は分布地が重複するアクイレギア・クリサンタ(Aquilegia chrysantha)の矮性変種と考えられていました。

花の大きさは径2cmほどですが距は4〜5cmもあり、ロングスパー系オダマキの中でも長い方です。しべも花から飛び出しています。距は、雄しべが成熟するにつれ外側に強く反ってしまいます。

背丈は50cmほどで、背丈に比べて葉は小さく、シダのように細く切れ目が入ります。葉色は緑青色で、花の無い時期は観葉植物のようです。

種小名のチャップリネイは米国の植物学者で、1916年にニューメキシコ州のシッティングブル滝(Sitting Bull Falls)の近くでこのオダマキを発見したチャップリン(W. R. Chapline)さんに因みます。


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不思議な花形のジギタリス 
Digitalis purpurea 'Pam's Split'

ジギタリス・プルプレア「パムズ・スプライト」(Digitalis purpurea 'Pam's Split':ゴマノハグサ科ジギタリス属)が咲きました。

ジギタリス属は南ヨーロッパや北アフリカから中央アジアにかけて約20種が分布しています。
花冠は釣鐘状で、開口部が浅く二唇形に裂ける傾向があります。

この「パムズ・スプライト」は西ヨーロッパから東ヨーロッパにかけて分布する紫紅色の花をつけるジギタリス・プルプレアの園芸種です。
「パムズ・チョイス(Pam's Choice)」という普通タイプの花を咲かせる矮性品種から生まれました。1本の株から何本も花茎を立てるという特徴もあるようです。

離弁花のように、筒状の花弁が萼の部分から4枚に裂けて、長い花弁のように見えます。
というより1番下の花はのれんを垂らしたように、だらしなく垂れていますし、上の開いたばかりの方は雄しべが花弁の裂け目から飛び出しています。
おもしろいことに葯にも模様がついています。

背丈は45cmほどになるようですが、この時点では高さはまだ30cmになっていません。花の長さが4cmほどですので、頭でっかちで、少々アンバランスです。


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