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2011年6月 1日 (水)

都会の草の王 
Chelidonium majus

散歩の途中、クサノオウ( Chelidonium majus あるいは Chelidonium majus L. var. asiaticum:ケシ科クサノオウ属)を見かけました。

牧野図鑑には「低地の道ばた・・・に生える越年生草本」とありますが、まさかこんな都会の溝のわきに生えているとは思いません。
常識的にはユーラシア大陸一帯に広く分布する植物で、林縁、林間の薄暗いところに自生している植物です。
4年前に北海道で初めて見て,こんな植物があるのだと思った、その草ですから、有頂天になってしまいました(その発見を自慢げに語る相手もいませんが)。

春になると結構背丈が高くなるようですが、ここでは30cmまでのサイズでした。花は径2cmほどの鮮黄色の四弁花で、町の中で見かけたら忘れることは無いでしょう。
花な咲いている途中から莢ができ、それが長さ数cmに育ちます。
種子には蟻が好むエライオソームが着いていて、蟻が種子を媒介するので、それでこの近くに分散して生えているのでしょうね。

クサノオウを都会で見かけたのが新鮮な驚きです。
なおクサノオオを漢字に当てはめると「草の黄」だとか「瘡の王」だとか言われていて、「草の王」と思っている頭からすると想定外の漢字でした。


Chelidoniummajus4


Chelidoniummajus5


Chelidoniummajus6

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