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2011年7月 7日 (木)

繁殖力旺盛なメキシコアジサイ 
Clerodendrum bungei

ご近所にボタンクサギ(牡丹臭木:Clerodendrum bungei:クマツヅラ科クサギ属)が咲いていました。

中国原産とされる耐寒性の落葉低木で、中国名は臭牡丹というそうです。
ヒマラヤクサギ(ヒマラヤ臭木)という別名もあるように、ヒマラヤやインド、台湾、ベトナムの海抜1000〜2000mの山岳地帯に分布する亜熱帯性の植物です。

かなり繁殖力が旺盛のようで、米国に帰化し、メキシコから南米まで広がっているようです。メキシコアジサイ(Mexican Hydrangea)という英名も見かけます。
日本では九州で野生化しているそうですが、この辺でも道路脇の植え込みで見かけたりします。

1.5cmほどの花がボール状に咲き、花には芳香があって好ましいのですが、クサギ(臭木:Clerodendrum trichotomum)の仲間なので、葉を揉むと異臭がします。
実際葉を揉んでみましたが、異臭と言うほど臭くはありません。私はゼラニュームやドクダミの方がずっと臭いと思います。

種小名は文芸と何の関係もなく(当然)、シベリアや中国の植物を研究したロシアの植物学者アレクサンダー・ブンゲ(Alexander Georg von Bunge, 1803-1890)に因みます。


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