« 2011年7月10日 | トップページ | 2011年7月16日 »

2011年7月14日 (木)

香りのマートル 
Myrtus communis

公園にギンバイカ(銀梅花:Myrtus communis:フトモモ科ギンバイカ属)が咲いていました。

ギンバイカ属は北米南部、西インド諸島を中心に、世界に16種が知られていますが、ヨーロッパではスペイン、ポルトガルから地中海沿岸にかけて唯一自生する種類が、このギンバイカです。
低木で、高くても2mほどしかありません。

花弁は5枚で、長く目立つ多数の雄しべが中に雌しべが1本あります。
革質でツヤのある葉にユーカリのようないい香りがします。

ギリシャ時代から好まれていたようで、生命力の象徴としてのアカンサスと不死復活の象徴としてのギンバイカがギリシャ建築の柱の頭部を飾っていました。

種小名コミュニスは「普通の」という意味で、ヨーロッパではよく知られていた植物だからこの学名が与えられたのでしょう。
英名はマートル(Myrtle)といいます。


Myrtuscommunis6


Myrtuscommunis7


Myrtuscommunis8

| | コメント (4)

« 2011年7月10日 | トップページ | 2011年7月16日 »