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2011年7月28日 (木)

マタタビの花 
Actinidia polygama

北海道旅行でブログをしばらくお休みしていました。

北海道旅行の最初の報告は樽前山のマタタビ(Actinidia polygama:マタタビ科マタタビ属)です。
樽前山は支笏湖の南、苫小牧市と千歳市にまたがる標高1,041mの火山で、7合目登山口から小学生でも1時間ほどでお花畑のある外輪山にたどり着けるというネットの説明に興味を持ち、行ってみようと思い立ちました。
しかしながらレンタカーのナビには「樽前山(7合目)登山口」という項目がなく、登山口にたどり着くことが出来ませんでした。その途中に見かけた花を紹介します。

さてマタタビは落葉蔓性植物で、日本全国、千島列島、朝鮮半島に分布しています。北海道には多いようで山中ではよく見かけました。

径2cmほどの梅の花に似た5弁の白い花をつけます。
葉腋から垂れ下がるよう花をつけるため、上から眺めている限りは、花は大きいのにもかかわらず葉に隠れてしまって目立ちません。
マタタビは雌雄群居性といって、雄花だけの株、雌花だけの株、両性(完全)花をつける株があります。写真は3個の花がかたまって咲く雄花のようです。

葉は先が尖る卵円形で、尖った鋸歯を持ちます。花の時期には上の方にある一部の葉が白くなり、遠くからでも目につきます。

マタタビの名は、牧野新日本植物図鑑には、アイヌ語のマタ=冬、タムブ=亀の甲羅という意味の「マタタムブ」からきたと説明されています。

学名の属名アクティニディア(Actinidia)は、マタタビ属の柱頭が放射状に並んでいることに由来しています。
また種小名のポリガマ(polygama)は花の特徴である雌雄群居性を指しています。


Actinidiapolygama1


Actinidiapolygama3


Actinidiapolygama2


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