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2011年7月14日 (木)

香りのマートル 
Myrtus communis

公園にギンバイカ(銀梅花:Myrtus communis:フトモモ科ギンバイカ属)が咲いていました。

ギンバイカ属は北米南部、西インド諸島を中心に、世界に16種が知られていますが、ヨーロッパではスペイン、ポルトガルから地中海沿岸にかけて唯一自生する種類が、このギンバイカです。
低木で、高くても2mほどしかありません。

花弁は5枚で、長く目立つ多数の雄しべが中に雌しべが1本あります。
革質でツヤのある葉にユーカリのようないい香りがします。

ギリシャ時代から好まれていたようで、生命力の象徴としてのアカンサスと不死復活の象徴としてのギンバイカがギリシャ建築の柱の頭部を飾っていました。

種小名コミュニスは「普通の」という意味で、ヨーロッパではよく知られていた植物だからこの学名が与えられたのでしょう。
英名はマートル(Myrtle)といいます。


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散歩中に出会った草花 (Take-a-walk around flowers)」カテゴリの記事

コメント

おしべがたくさんあって すごくきれいですね。つぼみはたくさんありそうですが 一度にパッと咲くというのはないのかしら。

前回のコメント時 さちゃんになってしまっていました。

投稿: さっちゃん | 2011年7月14日 (木) 22時59分

我が家のマートルはもう花が終りました。
近くのカトリック系の大学に聖書植物園というのがありまして、そこのマートルは大木です。
その木に青い実がたくさんついているのを見ました。凄く素敵だったので案内して下さった管理業者さんに苗木の入手法を聞くとなんとその木からさし木して苗を作ってくれました。
もう4~5年経ちますがまだ実がなりません。

話が長くなりましたが聖書植物園には聖書の中の植物を収集されていて、イスラエルから種を持ち帰ったりしたものもたくさんあります。
そこにあるからにはかなり古くから名前を知られた植物なのだろうと思っていましたが
アカンサスと並んでギリシャのコラムを飾っていたとは…
生命力の象徴としてのアカンサス
不死復活の象徴としてのギンバイカ
両方とも育てているので最強な気がしてきました。(笑)

投稿: tearose | 2011年7月14日 (木) 23時10分

さっちゃんさん、おはようございます。

公園にはマートルはもう一本あって、これは花が終わっていました。
この木はまだまだ咲きそうな雰囲気でした。

3cmほどの小さな花で、茂みの中に咲いているので目立ちませんが、葉色といいコントラストを作っています。

投稿: ptech | 2011年7月15日 (金) 08時50分

tearoseさん、おはようございます。

そうですね、普通ならマートルの花は終わっているんですよね。

生け垣ではなく木立仕立てのマートルですか、花や実も目立つのでしょうね。見てみたいものです。

私の職場の近くの女子大にシェークスピア庭園があって、アカンサスとマートルが咲いています。なるほど最強の組み合わせですね。

投稿: ptech | 2011年7月15日 (金) 09時13分

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