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2011年8月 1日 (月)

至る所にハエドクソウ 
Phryma leptostahya ssp asiatica

北海道旅行中、至る所でハエドクソウ(蠅毒草:Phryma leptostahya ssp asiatica:ハエドクソウ科ハエドクソウ属)が咲いているのに気がつきました。

ハエドクソウは一科一属で、基本種(Phryma leptostahya)は北アメリカ東部に分布しています。
全国の山野の林や藪の日陰に自生しています。
私がハエドクソウを最初に見たのが帯広でしたが、北海道では珍しい植物ではなく、普通に見かける植物のようです。

花は長さ6mmほどの白色から淡紅色で、下唇の大きい唇形をしています。
筒型の萼の背には3裂した紅色の棘があり、それが果実になった時に鈎状になって引っ付き(くっつき虫)虫として散布される仕組みです。

属名フリマはネイティブアメリカンが呼んでいた土地の名といわれています。
種小名レプトスタヤは「細い穂の」という意味で、亜種名アジアティカは分布地のアジアを指しています。
また和名は、全草から出る乳液が殺虫剤として使われていたことに由来します。


Phrymaleptostachya4


Phrymaleptostachya5


Phrymaleptostachya6


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