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2011年8月 6日 (土)

浸食中のジャコウアオイ 
Malva moschata

北海道苫小牧市の東部にある淡水湖、ウトナイ湖で見かけたジャコウアオイ(麝香葵:Malva moschata:アオイ科ゼニアオイ属)です。

ウトナイ湖周辺は低湿地が広がり、沼が点在しており、日本野鳥の会によって日本初のバードサンクチュアリに指定され、立ち入りを厳しく規制されています。湿地帯として日本で4番目にラムサール条約に登録された湖です。
ジャコウアオイが日本に帰化しているとは聴いていましたが、こんな所でまで浸食しているとは驚きです。

ジャコウアオイはヨーロッパ中南部原産のアオイ科の多年草で30〜60cmの背丈があります。薬用にもされるハーブで、ムスクマロウ(musk mallow )とも呼ばれています。

花色はこのような淡いピンク色か白い花を咲かせます。多数ある雄しべは合生して筒状になって、雌しべを包みます。
茎につく葉は水鳥の足状に5深裂しています。

種小名モスカタは「麝香臭のある」という意味で、花にはほのかにいい匂いがします。


Malvamoschata5


Malvamoschata3


Malvamoschata4


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