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2012年5月 1日 (火)

原種コチレドン 
Lewisia cotyledon v. heckneri

原種レウィシアのレウィシア・コチレドン・ヘックネリー(Lewisia cotyledon v. heckneri:スベリヒユ科レウィシア属)が咲いています。


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レウィシア・コチレドンは分布地と葉の鋸歯で5種の変種に分類されます。
典型的なレウィシア・コチレドン(レウィシア・コチレドン・コチレドン:Lewisia cotyledon v. cotyledon)カリフォルニア州シスキュー山脈に自生し、葉は全縁で、鋸歯がありません。

レウィシア・コチレドン・ヘックネリーには1番下の写真のように葉の縁に、不規則ですがはっきりとした細かい鋸歯があります。
ヘックネリーはコチレドンの分布地より少し南のトリニティ・アルプス(トリニティ郡東部)の渓谷、トリニティ川の北の支流のクリーク渓谷(Creek Canyon)で発見されました。この付近に自生しているコチレドンです。

花を開く前は黄色かオレンジ色の花をうかがわせる蕾です。
咲いたばかりは白い花弁にパステル・オレンジといっていいようなサーモン・ピンクがのっています。
時間と共にサーモンピンクはピンクになり、一番上の写真のように白にピンクの模様がのった花弁になります。
レウィシア・コチレドン・コチレドンのように花色は一色ではありませんが、遠目にはピンクの花に見えます。

2008年春にNARGSで手に入れたタネを蒔いて今年初めて咲きました。
2010年に溶けないで残ったレウィシア・コチレドンはこのヘックネリーです。

変種名ヘックネリーは1930年にこの植物を発見したオーストラリア生まれのオレゴン州の政府公認測量技師J. H. ヘックナー(John H. Hackner)さんに因みます。


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