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2012年5月 3日 (木)

カナデンシスいろいろ 
Aquilegia canadensis

3種のアクイレギア・カナデンシス(カナダオダマキ:Aquilegia canadensis:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きそろいました。


Acanadensis3


Acanadensis4


アクイレギア・カナデンシスは種小名からわかるように北米東部の林間や岩場の傾斜地に自生するオダマキで、オレンジ色の花をうつむきに沢山つけます。

これは「ナナ(Aquilegia canadensis 'Nana')」という矮性選別種で、普通種が30〜90cmの背丈であるのに15cmほどカナデンシスです。
春一番に咲く花は背丈15cm以下ですが、背が低くても普通種と同じぐらいの大きさの花をつけます。
3種の中では一番早く、4月10日に咲きました。




Acanadensispinklantan3


Acanadensispinklantan4


アクイレギア・カナデンシス「ピンク・ランタン」(Aquilegia canadensis 'Pink Lanterns':キンポウゲ科オダマキ属)です。
花冠の先は黄色ですが、花全体はピンク色です。

ピンク・ランタンは米国カンサス州ヘストン・カレッジ(Hesston College)のプレイン・ディック樹木園(Dyck Arboretum of the Plains)で発見され、独イェリト・ペネリアル・シード(Jelitto Staudensamen)が2007年から扱いだした新品種です。

今年のピンクランタンはややウエストラインが太いように感じます。花びら(萼)の開き具合も大きすぎるようですが、こんな方が可愛いです。
咲くのは一番最後で、4月25日でした。




Acanadensiscorbett4


Acanadensiscorbett5


アクイレギア・カナデンシス「コルベット」(Aquilegia canadensis 'Corbett':キンポウゲ科オダマキ属)です。

1980年代に黄色いカナデンシスを発見したメリーランド州モンクトン、ブルーモント・ナーセリー(Bluemount Nurseries)のリチャード・シモン(Richard Simon)さんが、近くのコルベットという小さな町にちなんで名付けたそうです。
園芸種ではなく原種の赤い色素が抜けてしまったカナデンシスということになります。

赤い色を含まないので、葉も明るいグリーンです。普通種とコルベットは花が咲いていなくても区別できます。


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