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2012年5月 5日 (土)

夏越しをしたシロバナゴウダソウ 
Lunaria annua f. variegata-alba

斑入りシロバナゴウダソウ(ルナリア・アンヌア:Lunaria annua f. variegata-alba:アブラナ科ゴウダソウ属)が咲いています。


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この斑入りシロバナゴウダソウ、2006年に咲いた花のタネからのもので、昨年は花をつけないまま夏を越し、今年花をつけました。

ゴウダソウは2年草ですが、春に花が咲かなければ容易に夏越しをするようです。
花を咲かせて、果実をつけると体力を消耗するんでしょうか。あるいは種子が出来ると、子孫を残すという本命を全うして寿命が来るのかもしれません。

今年のゴウダソウは小振りで、高さは50cmありません。
心形をした大きな鋸歯縁の葉で、白の散り斑(葉全体に不規則に細かい斑と荒い斑が現れる)が入ります。斑入り植物が好きでいろいろ育てていますが、なかなか出会わない美しい斑です。
この斑は夏を過ぎると消えてしまいますが、春になって蕾が姿を見せる頃になると現れてきます。

属名のルナリアはラテン語の月(luna)に由来し、1番下の写真のような薄くて丸い果実の形を示しています。
種小名アンヌアは「1年性の」という意味です。


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斑入りのヒメウツギ
Deutzia gracilis f. variegata

ご近所に斑入りのヒメウツギ(Deutzia gracilis f. variegata:ユキノシタ科ウツギ属)が咲いていました。


Deutziagracilis3


Deutziagracilis4


ヒメウツギは関東以西、四国、九州の山地に生える背丈1mほどの落葉亜低木で、庭木にはさらに矮性な品種が好まれます。

あって当然なんですが、これまで斑入りのヒメウツギを見たことがありませんでした。柔らかそうな明るい緑の葉に白い斑が入っています。花ととても似合っています。



Deutziagracilis5


Deutziagracilis6


何日か前からお向かいの石垣の上に咲き出しました。ちょうど今が満開でしょうか。
このように崖などに垂れるように咲くといわれています。

属名ドイツィアはオランダ人のバン・デル・ドイツ(Johan van der Deutz, 1748-1788)さんに因みます。バン・デル・ドイツさんはスウェーデンの博物学者ツンベルク (トゥーンベリ:Carl Peter Thunberg,1743-1828) さんのスポンサー(パトロン)で、それでツンベルクさんがウツギの学名にドイツさんの名を冠したのです。

種小名グラキリスは「細長い」という意味で、比較的細長い葉を指しています。


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