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2012年5月 7日 (月)

凛とした十二単 
Ajuga nipponensis

ジュウニヒトエ(十二単:Ajuga nipponensis:シソ科キランソウ属)が咲きました。


Anipponensis5


Anipponensis6


Anipponensis7


このジュウニヒトエは全体に長めの毛がたくさん生えていて、それに加えて葉がメタリックな灰緑色をしているので全体的に白っぽい感じがします。
葉には毛がめだたないのですが、花茎には触ると柔らかな感じがするぐらい密生しています。
花茎はまっすぐ伸びることは少なく、斜めになったり、途中から反り返ったりしますが、鉢を回してやってまっすぐなるように調整しています。

私はキランソウ属の中ではジュウニヒトエの凛とした上品さが気に入っています。
以前はハイキングコースで見かけていたのですが、薄暗い林の中ではこの白い色が輝いて見えます。

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ダブルのベリス 
Primula veris 'Katy McSparron'

プリムラ・ベリス「ケイティ・マクスパローン」(「ケティ・マックスパローン」で流通)( Primula veris 'Katy McSparron':サクラソウ科サクラソウ属)が本格的に咲いています。


Primulakatymcsparron3


Primulakatymcsparron4


Primulakatymcsparron5


プリムラ・ベリスはカウスリップ(Cowslip)と呼ばれるヨーロッパ原産で古くから育てられています。
ケイティ・マクスパローンはブルーム社(Blooms of Bressingham)が12年をかけて売り出したプリムラ・ベリスで、300年前に園芸化されてからこれまでで初めての八重咲き種です。
その名前は作出したジョフ・ニコル・ウォールズさんのお孫さんの名前だそうです。

やや厚みのある濃い黄色の花弁が幾重にも折り重なって咲いています。花は完全に開きません。
ですから花弁の付け根のオレンジ色の模様は見えませんが、真ん中の写真からはうっすらと模様のあるのが分かります。
ヨーロッパから小アジアまで広い範囲に分布している祖先を持つだけあって夏越は容易です。

プリムラ・ポリアンサスやアコーリスに比べると株全体が大きく、もう少し花弁が薄く、華奢な感じがすれば日本人向きだと思ってしまいます。

なお種小名のベリスは「春の」という意味です。

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