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2012年5月 8日 (火)

ノコギリ葉のレウィシア 
Lewisia serrata

レウィシア・セラタ(Lewisia serrata:スベリヒユ科レウィシア属)が咲きました。


Lserrata1


Lserrata2


Lserrata3


Lserrata4


レウィシア・セラタはカリフォルニア州東部のエルドラド(El Dorado)郡やプレーサー(Placer)郡に限られた自生地があります。この地域の海抜900〜1300mの山渓の北に面した崖などに積もった苔を用土にして生えているといわれています。

株の大きさや花が似ているので、長い間レウィシア・カンテロビイ(Lewisia cantelovii:スベリヒユ科レウイシア属)と混同されてきました。
大きさ的にはカンテロビイと同じくらいの葉、長さ5cmほど、幅1cmたらずのぶ厚い葉ですが、葉には独特の大きな鋸歯があるので、別種として分類されています。

夏にも地上部が枯れない常緑性のレウィシアで、ロゼッタ状に重なった葉の間から10cmほどの細い花柄を出し、多数の花をつけます。
花は径10mmほどの小さい花ですが、白地に赤紫色の筋が入っています。レウィシア・カンテロビイよりもはっきりした濃い色の筋で、それがとても愛らしく感じます。

この種子もNARGSの種子交換で手に入れました。開花まで3年かかりましたが、レウィシアにしては早い方です。

種小名セラタは英語のserrateから推測出来るように「のこぎり状の」という意味で、葉の鋸歯縁を指しています。

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