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2012年5月12日 (土)

オオヤマオダマキの蓮っ葉な蕾 
Aquilegia oxysepala

オオヤマオダマキ(大山苧環:Aquilegia oxysepala:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。


Aoxypetala5


Aoxypetala7


Aoxypetala6


オオヤマオダマキは、日本ではヤマオダマキ(Aquilegia buergeriana )の変種(Aquilegia buergeriana v. oxysepala)とされていました。

しかしオオヤマオダマキは朝鮮、中国北部・東北部、シベリア東部にも分布しており、以前からヤマオダマキが分布しないその地域では独立種として扱われてきました。
両種が重複して分布する日本だけは、オオヤマオダマキをヤマオダマキの変種としていたのです。
今では別種とする考えが一般的になっています。

ヤマオダマキの距は細く、すらりと伸びていますが、オオヤマオダマキの距は太く、内側に巻き込んでいます。
距の様子はオダマキの重要な分類要件ですから、異なる種類と考えられるのです。

種小名のオキシセパラ(oxysepala)は「尖った萼片のある」という意味ですが、一番下の写真のように蕾の時の花びら(萼)の先の尖った様子を指しているのでしょうか?
花が開いた時の上品さとは落差のある蓮っ葉な蕾です。

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