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2012年5月15日 (火)

斑入りのカンムリマメ 
Coronilla valentina v. glauca 'Variegata'

斑入りのコロニラ・バレンティナ・グラウカ「バリエガータ」(Coronilla valentina v. glauca 'Variegata':マメ科コロニラ属)が咲いていました。


Coronillavalentina1


Coronillavalentina2


Coronillavalentina3


コロニラ属はヨーロッパの地中海沿岸南東部から南西部に約20種が分布しています。アフリカや小アジアにも分布しています。

コロニラ・バレンティナは、その種小名が示すようにスペイン、バレンシア地方原産で、ポルトガルやスペインからクロアチアまでの地中海沿岸の崖などに自生する常緑低木で、高さは50~100cmセンチになります。
その変種のグラウカは矮性種で、「灰をかぶったような、灰青色の」という意味の変種名のように灰青色をした小さな倒卵形の葉をしています。写真のものは斑入りの園芸種で、葉に白い美しい覆輪斑が入ります。

砂地や岩礫地に生え、乾燥には強いようです。花にはモモの熟れたような芳香があります。

黄色い蝶形花を散状花序に丸く咲かせるので Scorpion vetch(蠍豆)という英名で呼ばれたりします。属名は王冠に由来し、黄金色の王冠のように花が咲くので英名も Mediterranean crownvetch(地中海冠豆)です。
和名(流通名)のない植物ですが、「カンムリマメ」という名は和名としていいと思いませんか。

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