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2012年5月25日 (金)

斑のある多肉植物 
Gasteria carinata v. verrucosa

散歩の途中で、ガステリア・カリナタ・ベルコサ(Gasteria carinata v. verrucosa:ユリ科ガステリア属)が咲いていました。


Gasteriaverrucosa3


Gasteriaverrucosa2


Gasteriaverrucosa1


ガステリア属はアフリカ南部からナミビアにかけて約80種が知られています。南アフリカには20種ほどが分布しています。
葉の長さは3cm から30cmほどの肉厚で平らな葉が規則正しく一列に積み上がってロゼッタを構成します。
花の形が少し違うぐらいでアロエによく似た植物です。

ガステリア・カリナタは南アフリカ・西および東ケープ州が原産地で、その変種のベルコサは長剣型の葉に白い点があり、互い違いに(互生して)葉を積み上げ、わずかに螺旋状となってロゼッタを広げます。

先が緑で根本が赤い花をつけます。赤い部分が膨らみますが、それが胃袋(gust)のような形をしているので属名になっています。花は先が小さく6裂して開くだけですので、いつまで経っても開らかないように見えます。
葉色は濃緑色でイボ状の白点が縞状につきます。

カリナタの変種ではなく独立した種類 Gasteria verrucosa とするとらえ方もあります。
日本では白星竜(白星龍)という園芸名がつけられています。

種小名カリナタは「背稜のある」という意味で、葉の表面がへこんでいることに因みます。
変種名ベルコサは「イボ状の突起のある」という意味です。

英名は cow-tongue cactus(牛タンサボテン)、 lawyer's tongue(法律家の舌)、mother-in-law's tongue(義母の舌)などです。牛タンサボテンは分かるとして、法律家の舌や義母の舌とは意味深長な名前ですね。

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