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2012年5月28日 (月)

普通のエキウム 
Echium vulgare 'Blue Bedder'

エキウム・ブルガレ「ブルー・ベッダー」(Echium vulgare 'Blue Bedder':ムラサキ科エキウム(シャゼンムラサキ)属)が咲いています。

 
Echiumvulgare1


Echiumvulgare2


Echiumvulgare3


エキウム属はカナリア諸島に約25種が自生し、ヨーロッパ、西アジア、アフリカ北部および南部に約30種が分布しています。

エキウム・ブルガレは2年性の1年草で、ヨーロッパ、アジアの西部、中央部原産で、最近は米国にも帰化していて普通に見かけるようです。

T & Mから購入したタネから育てました。「ピンクベッダー 'Pink Bedder'」という品種もありますがピンクというより、ピンクがかったブルーです。
エキウムはムラサキ科の花にしては大きな合弁花で、先が5裂しています。
花は円対称ではなく左右対称で、長さ不同の蕊が花弁から飛び出しています。そのような特徴から、和名は「シベナガムラサキ(蕊長紫)」です。
花は蕾の時は紅色ですが開くと鮮やかなブルーに変わります。

背丈は地植えでは50cmを超えるようですが、ポットでは30cmほどです。
牛の舌に例えられる粗い毛が生えた披針形の葉で、葉同様茎にも毛が生えていますが、紫の斑点もあります。

この植物は戦後、都会に帰化したといわれていますが、ネットには目撃情報は見つかりません。

属名は種子がまむしの頭のようなのでギリシャ語の echis からつけられたという説があります。またこの種類の植物のギリシャ語の古名という説もあります。
種小名ブルガレは「(ヨーロッパでは)普通の」という意味で、ブルガレやブルガリスはリンネが名付けた学名と考えて間違いありません。

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