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2012年5月18日 (金)

黄葉のテマリシモツケ 
Physocarpus opulifolius 'Luteus'

公園にアメリカテマリシモツケ「ルテウス」(フィソカルプス・オプリフォリウス:Physocarpus opulifolius 'Luteus':バラ科フィソカルプス属)が咲いていました。


Physocarpusopulifolius1


Physocarpusopulifolius2


Physocarpusopulifolius3


フィソカルプス属は北アメリカと東アジア北部に13種が知られています。
落葉低木で、ボールのように丸く散形状総状花序に花をつけるのでテマリシモツケ(手鞠下野)と呼ばれます。

北米東部原産なので和名はテマリシモツケの中でも米国原産を強調してアメリカテマリシモツケとつけられています。
「黄色い」という意味の園芸品種の「ルテウス」は、葉が美しく、若葉のうちは黄金色で、後に美しいライムグリーンに変わります。秋まで常緑に変わらない株もあるそうです。

花も中心部が黄色くシモツケより明るく感じます。開花後しばらくすると中心部はピンク色を帯びてきます。蕾のピンクといい組み合わせです。
3裂する葉は目を引く美しい葉色です。

属名フィソカルプスはギリシャ語で physa(泡)と karpos(果実)を意味し、果実が膨らんでいることに由来するそうです。
種小名オプリフォリウスは「ヨウシュカンボク(洋種肝木)のような葉(folius)の」という意味で、葉の形がヨーロッパに分布するヨウシュカンボク(Viburnum opulus)の3裂する葉に似ているからです。しかし3裂しない「ルテウス」もあるようです。

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