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2012年6月 5日 (火)

二又のアネモネ 
Anemone dichotoma

フタマタイチゲ(二又一華:アネモネ・ディコトマ:Anemone dichotoma :キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲きました。


Adichotoma1


Adichotoma2


Adichotoma3


Adichotoma4


Adichotoma5


フタマタイチゲは日本では北海道、シベリアから、樺太、カナダの湿った草原に自生しているアネモネの仲間です。
3深裂した葉の腋から蕾や葉を出すのですが、葉が茎の先に2枚、茎を抱くように対生しているので1枚の葉のようで、まるで葉の真ん中から茎が出てくるように見えます。出てくるのは花と葉という組み合わせであったり2本とも葉だったりします。それを繰り返して伸びていくので二叉という名がつけられています。

3cmほどの花は、日本のアネモネ属の中では、花びら(萼)に幅があり、アネモネ・ムルチフィダ(Anemone multifida)によく似ています。
葉が出てきたのが5月の半ばになってからで、寝坊のアネモネです。従って花も遅くに咲きました。

葉から蕾が出てくるように見えるのはアネモネ・カナデンシス(Anemone canadensis)と同じです。

種小名のディコトマは「二叉になった」という意味です。

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