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2012年6月19日 (火)

ナスの花とは違うホオズキ 
Nicandora physalodes

ご近所に青花ホオズキ(Nicandora physalodes:ナス科ニカンドラ属)が咲いていました。


Nicandoraphysalodes1


Nicandoraphysalodes3


Nicandoraphysalodes2


ニカンドラ属はペルーとチリにしか分布しない仲間ですが、世界の各地に帰化しているようです。

青花ホオズキは流通名で、和名をオオセンナリ(大千成り)といいます。日本には江戸末期に渡来し、観賞用に栽培されていたようです。

耐寒性の一年草で、夏の間ナス科の花とは思わない淡青紫色の花を咲かせ続けます。
花は5浅裂するカップ状で、中心部は白い色をしています。ナス科の花のように見えないのは、カップ咲きであることと雌しべがバナナの房のようではないからでしょう。
午後に開いて夕方に閉じ、次の日には散ってしまいます。

ホオズキという名がついているのは5稜をなす宿存性の萼が黒い実を包み込むようにつくからです。

オオセンナリはセンナリホオズキに似ていて大きいからといわれています。
種小名のフィザロデス(physalodes)は「ホオズキ属のような」という意味です。
属名のニカンドラは西暦100〜150年のイオニアの詩人のニカンドロス(Nikandros)に因むという説があります。

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