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2012年6月23日 (土)

白いマンネングサ 
Sedum pallidum v. bithynicum

マンネングサといえば黄色の花が多いですが、白い花のマンネングサ、シンジュボシマンネングサ(セダム・パリデュム・ビチニクム:Sedum pallidum var. bithynicum:ベンケイソウ科マンネングサ属)がご近所の植木鉢で咲いていました。


Sedumbithynicum1


Sedumbithynicum2


マンネングサ属は北半球の温帯から暖帯の岩礫地に広く分布し約400種が知られています。
一般にはセダムと言い習わしている属名セドゥムは、ラテン語のsedeo(座る)に由来し、岩の上に生えているからといわれています。

種小名パリデュムは「淡白色の」という意味で花色を示しています。セダム・パリデュムはヨーロッパ原産のマンネングサで、和名はチチイロマンネングサです。
変種名ビチニクムは「ビテュニア(Bithynia)の」という意味です。ビテュニアとは黒海に接する小アジアの北西にあたりの歴史的地名で、ビテュニア王国、共和政ローマの時代の属州でビテュニア属州であった地域です。
セダム・パリデュム・ビチニクムの和名はシンジュボシマンネングサです。

白色の花弁は5枚で、花弁の先は尖っています。葯は濃紫色です。
同じく白い花のウスユキマンネングサ(Sedum hispanicum)は花弁数が6なので簡単に区別できます。

赤い色素を持っていて、花の裏側に赤い筋が入ります。
青白色を帯びた淡緑色の葉は円柱状で、円頭をしています。すこし葉先がピンクがかった葉がありますが、冬にはさらに全体がピンクに染まります。

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