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2012年6月29日 (金)

カリフラワーのようなシルバーリーフ 
Helichrysum petiolare

ご近所にヘリクリサム・ペティオラレ(Helichrysum petiolare:キク科ヘリクリサム属)が花をつけていました。


Helichrysumpetiolare1


Helichrysumpetiolare3


Helichrysumpetiolare2


ヘリクリサム属は南ヨーロッパ、南アフリカ、熱帯アジアからオーストラリアにかけて約500種が知られています。草本だけではなく亜低木や低木を含みます。
花は筒状花のみで構成され、総苞片が舌状花に見えるほど大きい種類もあります。
この仲間の特徴はドライフラワーにして楽しめるように、総苞片がムギワラのような膜状をしていることです。

ヘリクリサム・ペティオラレは南アフリカの東ケープに自生する多年草です。横張り性が強く、茎は木化して低亜木のようになりまます。
葉や茎には軟毛が生え、葉は特に厚みがあってフエルト状をしています。
葉色はシルバーと薄緑の葉色があり、葉色が寄せ植えの脇役に重宝されています。葉は若い時ほど真っ白です。
ヘリクリサム・ペティオラレは園芸店では常置の植物なのでよくご存じだと思いますが、花はあまり見たことがないのではないかと思います。

花は総苞が大きく開くタイプではないので目立ちません。総苞は白からクリーム色で、黄色い筒状花を包み込んでいます。
花が開くと少しは黄色い頭花が見えますが、一見すると小さなカリフラワーのようです。

属名はギリシャ語の helios(太陽の)と chrysos(金の)の造語で花の色を指しているようです。
種小名は「葉柄状の」という意味です。

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