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2012年6月30日 (土)

アプリコット色のギリア 
Ipomopsis rubra

イプモプシス・ルブラ(Ipomopsis rubra:ハナシノブ科イプモプシス属)が咲きました。


Ipomopsisrubra1


Ipomopsisrubra4


Ipomopsisrubra2


Ipomopsisrubra3


イプモプシス属は30種足らずがアメリカ合衆国に分布しています。ギリア属(Gilia) とよく似ていますが、苞葉があること、種子が曲がることで、ギリア属と区別されます。

イプモプシス・ルブラはフロリダからテキサス州南西部に分布する2年草ですが、タネを蒔く時期によっては一年草になるのかもしれません。
種小名のルブラは「赤い」という意味ですが、黄色い花が咲きました。現地では夏の終わりから秋に咲くようですが、今ごろ咲きました。よくわかりません。

イプモプシス・ルブラは4cmほどの長い筒状花で円錐花序につきます。花の先は5裂して平開します。
雄しべは5本で、花弁から跳び出す赤い雌しべが目立ちます。

花びらは外側は緋色ですが、内側にはオレンジや黄色の斑点がつきますが、私の所ではアプリコット色の花に赤い斑点が入っています。ネットで調べてみると黄色い花も咲くようです。
3番目の写真のように、花の後ろから観察すると顎のすぐ下に短い葉のようなものが見えますが、これが苞葉のようです。

冬の間はロゼットで過ごしますが、地際から1本だけ茎を立て、分岐せずに伸びていきます。背丈は50cmほどですが、現地では1〜2mにもなるようです。一番下の写真のように、葉は2cmほどの細い羽状でアスパラガスを思わせます。

属名イプモプシスは「イポモエア(イポメア、ヒルガオ科サツマイモ属、朝顔のことです)に似た」という意味です。
英名は Standing cypress(立ち糸杉、糸杉の葉に似ているからだと思います), Red Texas star, Red gilia (以前はギリア属(Gilia rubra)に分類されていたのでこう呼ばれています)です。


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