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2012年7月18日 (水)

ピンクのルリギク 
Stokesia laevis

ストケシア(ストケシア・ラエビス:Stokesia laevis:キク科ストケシア属)が咲いていました。


Stokesialaevis1


Stokesialaevis3


Stokesialaevis2


ストケシアは北米フロリダ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、ルイジアナ州など南東部に分布する常緑多年草で、ストケシア属はストケシア・ラエヴィス一属一種で構成されます。

ストケシアは頭状花序に多数の花を咲かせますが、周辺の舌状花が5深裂し、花びらが沢山あるように見えて、華やかさを盛り立てます。

日本に渡来したのは大正の初めといわれています。その時の花色は青紫色だったのでしょう。というのはルリギク(瑠璃菊)という和名がつけられているからです。今では白、紫、黄色、ピンクなどの花色の園芸品種が作出されています。
蕾の時から鋭い棘のある目立つ苞片があり、花が開いた時にも多数の苞片が花を取り巻いています。

葉は全縁の細い披針型で、無毛で濃緑色をしています。

属名のストケシアは19世紀の英国の外科医で植物学者のストークス( Jonathan Stokes;1755-1831)さんに因みます。ストークスさんはリンネの息子の友人だった人で、ロンドンリンネ協会の創設に関わりました。
なおストークスという発音にならえば属名はストーケシアと読むところですが、流通名の表記としました。
種小名のラエビスは「平滑な」という意味で、全縁の葉を示した名です。
英名は Stokes' aster(ストークスさんのアスター)です。


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