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2012年7月22日 (日)

普通のスクテラリア 
Scutellaria galericulata

スクテラリア・ガレリクラタ(Scutellaria galericulata:シソ科タツナミソウ属)が咲き出しました。


Sgalericulata6


Sgalericulata5


タツナミソウ属は温帯から熱帯に約200種が知られており、一年草から亜低木までいろいろあります。
属名はラテン語の「小さな皿」という意味の scutella に由来し、スロート部の付け根にある萼の膨らみが、果実成熟時に皿状に大きくなることを示しています。

英国を含むヨーロッパやユーラシア大陸、米国などの広い範囲に分布するスクテラリアで、英名はCommon Skullcap(普通のタツナミソウ) または Marsh Skullcap(沼地のタツナミソウ)です。

地域ごとに少しずつ変異が見られ、以前に咲いた唇弁に模様が見られるものや、白やピンクの花をつけるもあるそうです。

このスクテラリア・ガレリクラタは NARGS の種子交換で手にいれた種子から育ったもので、米国メイン州のアウ・ハウト島(Isle Au Haut)に自生してるガレリクラタです。
これまで育てたガレリクラタと違って、花色が薄く、唇弁に模様がありません。本当に普通のスクテラリアです。

背丈が30cmを越える直立型で、タツナミソウのように穂状花序につけるのではなく、葉柄の付け根から2輪ずづ花柄を出して花をつけています。

種小名のガレリクラタは「小さい兜の形をした」という意味で、上唇が蘂を隠してしまう様子を示しているのだろうと思います。

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