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2012年7月27日 (金)

崑崙山の雪のような 
Mussaenda parviflora

コンロンカ(崑崙花:ムッサエンダ・パルウィフローラ:Mussaenda parviflora:アカネ科コンロンカ属)が咲いていました。


Mussaendparviflora3


Mussaendparviflora4


Mussaendparviflora5


コンロンカ属は熱帯アフリカや熱帯アジア、太平洋諸島原産で、約200種が知られています。
つる性のものを含む常緑の草本、低木ですが、萼が5裂し、その内の1裂片が葉のように大きくなり、それに白や赤の色がつくという特徴があります。
コンロンカ属の白い葉は萼由来なので萼苞といいます。写真を見ると白い葉は5枚ある萼の1本に連なっているのが分かります。

コンロンカは南西諸島から台湾にかけて原産する半つる性の低木で、濃緑色の艶のある葉と純白のがく苞のコントラストが美しい品種です。
花弁は黄色の筒状で、先が5裂しています。

なお色づく葉は、ハンゲショウブーゲンビリアに見られますが、ハンゲショウは葉そのものが変化したもの、ブーゲンビリアは苞が変化したので苞葉と呼ばれています。

属名のムッサエンダはこの種の植物のスリランカ(旧セイロン)での呼び名に由来します。
種小名パルビフロラ(parviflora)は「小さな花」という意味です。
和名コンロンカの崑崙(こんろん)とは中国古代の伝説上の山で、白くなった葉をこの伝説の山積もる雪に見立てた名前だといわれています。


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