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2012年8月 2日 (木)

真夏の福寿草 
Adonis aestivalis

夏咲き福寿草と呼ばれているアドニス・アエスティバリス(Adonis aestivalis:キンポウゲ科フクジュソウ属)が咲きました。


Adonisaestivalis1


Adonisaestivalis2


Adonisaestivalis4


フクジュソウ属は北半球に20種が知られています。日本のフクジュソウ(Adonis amurensis)は黄色い花ですが、ヨーロッパ原産のアドニスの多くは赤い色をしています。
属名アドニスはギリシャ神話の美少年アドニスに由来し、ギリシャ神話ではアドニスは狩りをしている時に恋敵の軍神アレスに殺されます。恋人のアフロディテはアドニスの死を悲しみ、彼女が流した涙とアドニスの血の落ちた場所から赤い花が咲いたという話があり、赤い花がアドニスの花の色です。
キンポウゲ科ですが花弁があります。

アドニス・アエスティバリスは南ヨーロッパや北アフリカ原産の1年草です。
背丈は50cmまでで、径4cmほどの大きさの赤い花を茎頂に一花咲かせます。
花色はこのような朱紅色から赤色で、花弁の基部には黒い紋が入っています。

明るい緑の葉は無毛で、羽状に全裂しています。

種小名アエスティバリスは「夏の」という意味で、学名は夏咲き福寿草という意味です。
英名は Summer pheasant's-eye で、「夏の雉子の目」で、アドニスの赤い花と中央の黒い紋が雉子の目に例えられています。


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