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2012年8月 6日 (月)

地味なマドロスパイプ 
Aristolochia debilis

ご近所にウマノスズクサ(馬の鈴草:Aristolochia debilis:ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)が咲いていました。


Aristolochiadebilis4


Aristolochiadebilis5


Aristolochiadebilis6


ウマノスズクサ属はユーラシア、アフリカ、アメリカ各大陸の熱帯から温帯に350〜500種が分布しています。
花弁を欠き、萼が発達して花を構成しており、花は根元が膨らみ、先の方はラッパ状に開いています。

ウマノスズクサは東北南部から九州にかけて里山や河川敷のような日当たりのよいところに生えています。
ここで見るようになってから3年目ですが、毎年日陰のナンテンに絡んで咲いています。
年々花の数が増えているように思います。日が当たらなくても株が充実しているのでしょうか。
ラッパ状に開いた先端部分には硬そうな毛が生えていますが、この毛は基部の膨らみの中まで生えています。

アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草:Aristolochia onoei:ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)は花も大きく開口部が鮮やかな黄色なので、それに比べると、、花が長さ3cmほどで小さく、色も暗く目立ちません。

属名アリストロキアはギリシャ語のaristos(最良の)とlocheis(出産)からなり、安産に効果があったと信じられてことに因みます。
種小名デビリスは「弱小な、脆弱な」という意味です。

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