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2012年8月10日 (金)

赤いロニセラ 
Lonicera sempervirens

ご近所にツキヌキニンドウ(突抜忍冬:Lonicera sempervirens:スイカズラ科スイカズラ属)が咲いていました。


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Lonicerasempervirens6


スイカズラ属は北半球に約180種が分布するつる性低木です。花は2唇形で、芳香のあるものが多いです。

ツキヌキニンドウは北米の東部や南部に分布する常緑つる植物で、橙色や深紅色の花をつけます。
花には香りがなく、長い花筒の合弁花で、先が5裂して開いています。上唇2裂、下唇3裂しているのですが、他のスイカズラ属とは少し違った印象の花形です。

花の内側は、開花直後は黄赤色で、次第に内側も外側と同じ紅色になっていきます。2枚目の写真には3色の花が写っています。

葉は卵型で対生し、花に近い1対の葉の基部が合着して1枚の葉になっています。この葉から突き抜けて花序がでているので突抜忍冬と呼ばれています。

英名は「珊瑚色のハニーサックル(coral honeysuckle)」といいます。ハニーサックルのサックルは「授乳する」という意味で、子どもが花の蜜を吸うのでついたのでしょう。
属名ロニセラはドイツの博物学者(数学者、薬学者、医者、植物学者)、ロニツァー(Adam Lonitzer あるいは Adamus Lonicerus;1528-1586)に因みます。
種小名センペルビレンスは「常緑の」という意味です。


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