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2012年8月22日 (水)

アフリカの風蝶草 
Cleome rutidosperma

街路の植え込みでアフリカフウチョウソウ(阿弗利加風蝶草:Cleome rutidosperma:フウチョウソウ科フウチョウソウ属)が咲いていました。


Cleomerutidosperma4_2


Cleomerutidosperma5


Cleomerutidosperma4


Cleomerutidosperma3


フウチョウソウ属は約170種が熱帯から温帯にかけて分布しています。

アフリカフウチョウソウはスーダンからザンビアにかけての熱帯アフリカ原産の1年草です。
1999年に神戸で確認された比較的新しい帰化植物で、熱帯アジアから東南アジア経由で日本に帰化したと推測されています。

セイヨウフウチョウソウ(Cleome spinosa)のように高くはならないようです。倒伏して地面を這うので背丈はせいぜい50センチほどで、

茎の先の総状花序に淡青色の花を咲かせます。この写真の花はピンクのようですが、他に白もあるようです。花は完全に開いていませんが、4枚ついている花弁の長さは5〜8mmで、フウチョウソウ属の特徴通り全て上向きに出ています。
長い雄しべは6本、雌しべは既に受粉したのか、莢になりかけています。

角のない菱形あるいは広披針形の小葉は3枚で短い葉柄についています。葉の付き方は分かりやすい特徴です。葉柄には短毛が生えています。

小さい花に比較すると、長い5cmほどの莢が出来ます。種子には、蟻などが餌として巣に持ち帰るエライオゾーム (Elaiosome) がついています。

種小名ルティドスペルマ「ひだのある種子の」という意味で、ソラマメ形の種子にははっきりとしたシワが入っているそうです。
英名は fringed spider flower で 「縁飾りのあるクレオメ」という意味ですが、縁飾りが何を意味するのかわかりません。

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