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2012年8月 5日 (日)

オキシペタラムのタネ 
Oxypetalum caeruleum f. album

白いオキシペタラム・カエルレウム(Oxypetalum caeruleum f. album:ガガイモ科オキシペタルム属)の果実が割れて種子がとれました。


Oxypetalumw1


Oxypetalumw2


Oxypetalumw3


Oxypetalumw4


オキシペタラム(Oxypetalum)属はツィーディア(Tweedia)属に移されていますが、園芸的にはオキシペタラムで流通しています。
旧オキシペタラム属は120種ほどが知られていますが、園芸的におもしろみがないのか、オキシペタラム・カエルレウム(Oxypetalum caeruleum 正式にはツィーディア・カエルレア:Tweedia caerulea )1種が流通しているだけです。

春に咲いた花が結実して莢が大きくなってきてから、二度目の花が咲き出しましたが、白い八重咲きだったのが、一重咲きにしか咲きません。タネを作るために栄養を使いすぎて八重にするエネルギーがなくなってしまったんですね。

下2枚の写真が果実ですが、ガガイモ科の果実の多くは花の割には大きくて、このような莢になります。
長さが8cmほどになり、色が黄緑から黄土色になってくると、縦に大きく裂け目が入ります。
同じガガイモ科のアスクレピアス(Asclepias curassavica)の果実と同じように、中に綿毛のある茶色い実が入っています。
種子は根元の方に集まっていて、綿毛の先で束ねられています。

オキシペタラム・カエルレウムはブラジル南部、ウルグアイ原産の半つる性の常緑亜低木です。この辺では路地で冬を越します。

属名はツィーディアはスコットランドの造園設計家で植物学者、ツィーディ(John Tweedie:1775-1862)に因みます。1825年にアルゼンチンに移民し、James Tweedie という名でも本を書いています。
旧属名オキシペタラム(オクシペタルム)はギリシャ語oxys(鋭い)と petalon(花弁)に由来します。

種小名カエルレウム(カエルレア)は花弁の色を指し「青色の」という意味です。

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