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2012年9月24日 (月)

斑入りヤブラン 
Liriope platyphylla f. variegata

街路樹の根元に斑入りのヤブラン(薮蘭:Liriope platyphylla f. variegata:ユリ科ヤブラン属)が咲いていました。


Liriopeplatyphylla4


Liriopeplatyphylla5


Liriopeplatyphylla6


ヤブランは中国、朝鮮半島などの東アジアに分布していますが、日本では関東地方以西の常緑樹林の日陰に自生しています。

穂状花序につく花は紫の5裂する合弁花で、黄色い葯は花弁と同じ紫の太い花糸につながっています。
花はジャノヒゲ属のノシランやリュウノヒゲと違って横向きに開くので、花の様子がよくわかります。
ヤブランは夏前に花をつけ、盛夏の頃には一旦花は無くなりますが、秋風が吹き出すようになると再び花をつけ出します。

クリーム色の覆輪葉の「フイリヤブラン」は、普通種に比べると草丈が低めなので、植え込みによく利用されています。

属名のリリオペはギリシャ神話の女神の名前に由来しています。
種小名プラティフィラは「幅広の葉の」という意味です。
異学名に Liriope muscari がありますが、「ムスカリのような」という意味でしょうね。
英名は big blue lilyturf(大きな青いユリのような芝),lilyturf,border grass,monkey grass などです。

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