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2012年9月25日 (火)

町中のセンニンソウ 
Clematis terniflora

近所のガードレールにセンニンソウ(仙人草: Clematis terniflora:キンポウゲ科センニンソウ属)が咲いていました。


Clematisterniflora11


Clematisterniflora11


Clematisterniflora12


センニンソウ属は世界に250種ほどが温帯に分布しています。つる性の植物が多いですが、低木もあります。葉の構成も主として3出複葉、羽状複葉ですが、単葉の種類もあります。

センニンソウは東アジアに分布し、日本でも日当りの良い山野に見られる多年草のつる植物です。

花は夏ごろ茎の先の葉腋から散房あるいは円錐花序を出し、写真のように2〜3cmの白い花を多数つけます。
キンポウゲ科植物の多くがそうであるように、4枚の花弁に見えるのは萼片です。雌しべは数本あり、多数ある雄しべは横に広がります。
風車状に稔る果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てて和名がつけられたという説があります。

葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉で、小葉は全縁で卵形をしています。

属名クレマチスは巻きひげ、ツルを意味するギリシャ語に由来します。
種小名のテルニフロラは「3出花の」という意味で、1本の花柄に3花まとまってつくからです。
牧野新日本植物図鑑には Clematis paniculata という学名は記されています。パニクラタとは「円錐花序の」ということです。

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