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2012年10月 8日 (月)

雨の中のツリフネソウ 
Impatiens textori

車で松江に行った帰りに大山に寄りました。雨の中、ツリフネソウ(釣船草、吊舟草: Impatiens textori :ツリフネソウ科ツリフネソウ属)を見つけました。


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Impatienstextorii5


Impatienstextorii6


ツリフネソウは日本を含む東アジア一帯に分布する一年生植物です。
夏から秋にかけて全国の山地のやや湿った薄暗い場所に普通に見かける花です。

その名の通り、船をつり下げたような赤紫色の花を葉の上に咲かせます。
花の後ろに伸びる距が先で巻いています。こんな巻いた距の蜜を吸えるのは蝶か蛾でしょうか。

艶のある縞模様の莢の中の種子は、熟すと莢から弾けて播き散らされます。

雨に濡れているせいでしょうか、ピンクの色が濃いような気がしました。

種小名のテクストーリはシーボルト事件(1828)でシーボルトさんが日本追放(1829)後、彼の依頼で来日(1843-1845)し、出島に住んで日本の植物を調査したドイツ人の植物収集家テクストール(Carl Julius Textor:1816-? )さんに因みます。


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