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2012年12月22日 (土)

混同されているポリキセナ・パウキフォリア 
Polyxena paucifolia

ポリキセナ・パウキフォリア(Polyxena paucifolia:ユリ科ポリキセナ属)が咲いています。


Polyxenapaucifolia1


Polyxenapaucifolia2


Polyxenapaucifolia4


ポリキセナ属は以前はラケナリア(Lachenalia)属と混同されていた南アフリカ原産の小球根で、10種足らずが知られています。

ポリキセナ・パウキフォィアは南アフリカ、南西ケープの花崗岩や石灰岩が露出する海岸に分布しています。
2枚の中央部がへこんだ細長い、線形の葉を開き、その間から散房花序に漏斗型の花をつけます。
花茎がないのではないかと思えるほどに短い花茎で、まるで球根から直接咲いているように見えます。
葉の幅は狭いものから、少し幅のあるものまで差があります。

普通種は白色で、喉部がピンクになる花ですが、このような全部がピンクの花もあります。
花筒から出ている雄しべは、花筒につく位置が様々なようで長さが不揃いです。

日本ではポリキセナ・エンシフォリア(Polyxena ensifolia)で流通しています。種小名のエンシフォリアは剣形葉のという意味で、ポリキセナ・エンシフォリアは非常に幅広で、スコップ型の葉をした青や白、赤紫色の花を咲かせる種類です。

属名のポリキセナはギリシャ神話のトロヤ王プリアモスの娘ポリクセネ(Polyxene)に由来します。
種小名のパウキフォリアは「少数の葉の」という意味で、2・3枚しか出ない葉を指します。

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