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2013年1月17日 (木)

翡翠色のラケナリア 
Lachenalia viridiflora

ラシェナリア(ラケナリア)・ビリディフロラ(Lachenalia viridiflora:ユリ科ラシェナリア属)が寒い中、ゆっくりと花を開いています。


Lachenaliaviridiflora3


Lachenaliaviridiflora4


Lachenaliaviridiflora2


ヒスイカズラ(Strongylodon macrobotrys)

Strongylodonmacrobotrys1


ラシュナリア属はケープ南西部から東部にかけての主に乾燥地に約100種近くが分布します。
花茎を伸ばし、そこからムスカリのように下向きに花をつけるタイプと横向きや上向きに花がつくタイプがあります。

ラシェナリア(ラケナリア)・ビリディフロラは南西ケープ地方の花崗岩地帯に自生し、冬の寒い時期に花を咲かせます。

少し長い内花被より、それを覆う外花被は、より濃いブルーです。

2〜4枚の葉を出して、その間から花茎を立てて行きますが、葉には濃い緑の斑が入るものと、全く入らないものとあります。

ラシェナリア・ビリディフロラは耐寒性が無いと言われています。私は屋根のある屋外で育てていますので、晩秋に花茎を出してから、なかなか花が開きませんでした。

しかし背丈も低くしっかりと育っており、温室などで育ててだらりと伸びきっているものに比べると好ましいと思っています。

南アフリカの植物は耐寒性がなく、冬は屋内に取り込まないといけないと言われていますが、わずかな種類しか育てていませんが、霜に当てなければ屋外でも大丈夫のようです。
耐寒性がないというのは、たぶんアフリカということで寒くならない所という先入観があるからでしょう。気温を調べてみると、南アフリカ中央部やケープの西海岸は夏の乾燥期には気温が0℃近くになることがあるようです。

種小名のビリディフロラは「緑色の花の」という意味ですが、ご覧の通り翡翠色(ターコイズブルー)をしています。ヒスイカズラ(Strongylodon macrobotrys)やイクシア(イキシア)・ビリディフロラ(Ixia viridiflora)と同じ色合いです。

属名はスイス・バーゼル大学の植物学教授を務めていデュ・ラシュナール(Werner de Lachenal, 1736-1800)さんに因みます。

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