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2013年1月28日 (月)

真冬のスミレ 
Viola alba ssp. dehnhartii

冷凍庫に入ったように寒くなりましたが、昨年秋にタネを播いたスミレが咲き出しました。
ビオラ・アルバ・デンハルティ(Viola alba ssp. dehnhartii:スミレ科スミレ属)です。


Valbadehnhartii1


Valbadehnhartii3


Valbadehnhartii2


Valbadehnhartii5


ビオラ・アルバは種小名から推測できるように白い花を咲かせるスミレで、4種の亜種が知られています。
ビオラ・アルバ・デンハルティは4種の亜種の一つで、花は白ではなくすみれ色をしています。
園芸種のパルマスミレ(Parma violet)はビオラ・アルバを交配親にして作られたといわれています。

デンハルティはスペイン南西部やマヨルカ(Mallorca)島原産で、水はけの良い肥沃な土地に自生しています。
この種子はマヨルカ島テラムンタナ山の海抜750mほどの所に自生していた個体由来だそうです。

花期の背丈は5cmほどの小さなスミレで、真冬でも地上部は枯れずに葉をつけています。幅2cmほどの心(ハート)型の葉は、深緑の艶があり、裏は紫をしています。
花は中心部が白く、側花弁基部に毛が生えていますが、他の花弁にも毛が生えています。太く短い距は鈎形をしています。

亜種名のデンハルティはドイツの庭園師で植物学者のデンハルト(Frederick Dehnhardt:1787 - 1870)さんに由来しています。ナポリのカマルドリ庭園などの設計をし、ナポリでは有名人のようです。
種小名のアルバは白いという意味です。

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