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2013年3月19日 (火)

羽のように裂ける花弁 
Schizopetalon walkeri

スキゾペタロン・ウォーカリ(Schizopetalon walkeri:アブラナ科スキゾペタロン属)が咲きました。


Schizopetalonwalkeri1


Schizopetalonwalkeri4


Schizopetalonwalkeri2


Schizopetalonwalkeri3


スキゾペタロン・ウォーカリはチリ中部のコキンボ州やサンチアゴの海抜400mまでの海岸地帯の砂地に咲いているそうです。
背丈30cmほどの一年草で、その特徴は白い花弁が羽状に切れ込むことです。
種小名のスキゾペタロンは「分かれた、分裂した(Schizo)花弁(petal)の」という意味ですが、葉にも大きい緩い鋸歯があります。

夕方から開くと記述したサイトがありますが、私の所の株は朝から開いています。
一番下の写真のように細い花弁の先から開き出します。
ネットには花に芳香もあるという記述がありますが、私には香りがわかりません。花が1花だからでしょうか。

秋の11月に蒔いて2芽が出たのですが、移植後大株の1つが枯れてしまいました。
アブラナ科の1年草なので移植が無理だったのかもしれません。この花をつけた小さい方の株も葉色が悪くなってきました。

スキゾペタロン・ウォーカリは1822年に英国改革論者のフランシス・プレイス(Francis Place:1771–1854)さんによって紹介された植物です。古くから知られていて魅力的な花なのに育てられていないのは滅多に種子を稔らせないので継続させることが難しいからだそうです。

種小名のウォーカリはスコットランドの自然学者で、エジンバラ大学で教鞭をとったジョン・ウォーカー(John Walker:1731-1803)さんに因みます。

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